競馬の醍醐味は、いろんなデータを参照して自分で予想すること、その予想がピタリ的中したときの勝利の味は格別です。しかし、中央競馬のG1ならば、知っている馬は結構多いけれども、地方競馬だと知らない馬や騎手が多くて予想できない・・・・
地方競馬初心者の方ならそんな人も多いのではないでしょうか?
地方競馬に慣れるまで、実績のある予想家や、予想サイトの印を参考にするのもおすすめの1つです。
この記事では、無料で地方競馬の予想が見れるサイトを紹介していますので、馬券購入の参考にしてみてください。
目次
地方競馬の予想を無料で見れるサイト5選
地方競馬の予想が無料で見れるおススメのサイトを5つ紹介します。
楽天競馬
楽天が運営しているネット馬券購入サイトです。馬券購入は楽天の会員登録と楽天銀行の口座が必要になりますが、会員以外でも予想を見ることは可能です。
みんなの予想という、楽天競馬のユーザーが予想しているコンテンツがあり、回収率や的中率が高い予想家の印を参考にして購入することができます。
予想家によっては、予想の根拠などもコメントしてくれている人もいますが、ほとんどの人は予想の印のみなので、何故この予想になるのかというのがわかりにくいです。
的中率が高く、今日波に乗っているような予想家の予想に乗るっていう感じで利用するのがいいと思います。
吉馬
全てのコンテンツが無料で閲覧できる、地方競馬新聞のWEB版が「吉馬」です。
吉馬の予想はスピード指数がベースになっており、レースの条件などによって、競走馬のスピード指数を決定し、今回のレースでスピード指数が高い馬をピックアップしています。
単純にタイムの早さだけでなく、馬場状態や、レースの展開などによって独自のスピード指数を決定しています。ずば抜けて指数が高い馬は、さすがに単勝1倍台になることが多いですが、人気薄でスピード指数は高いと言う馬が穴を開けることがあるので注意してみましょう。
令和ケイバ
地方競馬でレース資金を作って、当たったお金を中央競馬に回すというのがコンセプトの令和ケイバ。競馬予想の多くは有料コンテンツになりますが、会員登録をすると1日に何度か無料公開している予想を見ることができます。
縦ブック
ブログ形式でレースの予想を行うのが予想サイトの縦ブックです。的中率の高いレースをレベルの高いレースと位置づけしており、レベルの高いレースでは高的中率を誇るそうですが、有料の配信情報になっています。
無料で見れる予想は競馬の出馬表に表示されている3つの予想で、上段が的中率が高い予想だそうです。
水分ボンバーオンライン
水分ボンバーオンラインのサイトでも、無料の予想を公開しています。
独自の指数によって競争馬が格付けされており、指数順に馬券を購入する方式です。
今日の結果を見ると、的中率はかなり高そうですが、配当金が低いので無料情報だけでは、回収率がマイナスになるような気もします。コンスタントに的中させているので、自分で購入するレースを絞ることなどが、勝つためのポイントになってくるでしょう。
サイトはテキストベースなので非常に軽いのですが、予想のページに行くまでちょっと迷うようなところもあり、全体的に見にくいかなという難点もあります。
地方競馬の4つの予想の決めて
地方競馬に限らず、中央競馬でもどのようなデータを重視して予想する方法があるのでしょう?
純粋に強い馬からの予想
特に細かいデータは必要なく、純粋に一番強いと思う馬から馬券を購入する成功法です。前走圧勝している馬や、連勝が続いている馬、地方競馬ならば、中央から転厩してきた馬の初戦などが該当します。
出馬表を見ても、すぐに強いとわかる馬ならば人気が集中して、単勝1倍台になることも多く、配当はそれほど高くなので、本命党の方向けの予想方法です。人気サイドの馬券になるので、的中率は高いですが、回収率がマイナスになる場合が多いです。
馬の調子によって予想する
基本となるのは、中間や最終追切時の調教タイムになりますが、調教タイムが早いというだけでは本命にすることはできません。調教の時だけ調子のいい馬もかなり多いので、いつもの調教と比較して今回はどうか?というのが予想の決め手になります。
自分で毎回調教を確認するのは、かなり手間がかかるので、トラックマンなどの予想を参考に買う事が多くなります。
独自の指数によって予想する
競馬の予想サイトでは最も多いのが、この方法です。
独自の指数なので、単純に持ちタイムや上がりタイムだけでの判断ではないため、隠れた穴馬を発見できる可能性があります。
指数は、当然企業秘密になっているので、自分で指数を見つけ出すか、的中率や回収率の高い予想家の印を参考にするのがいいでしょう。
サイン理論
競馬の結果は最初から決められているという考えを持つ人たちの予想方法です。社会の大きな出来事などが、勝ち馬のサインになっていると考えて馬券を購入します。
的中率は非常に低いですが、馬の力などを度外視して馬券を購入するため、当たったときのリターンは非常に高いという予想方法です。
競馬の予想で大事なのは的中率と回収率
予想家の実績を見る時に重要視したいのが的中率と回収率です。どちらも数字が高いというのは本当に希で、的中率派と回収率派にわけることができます。
的中率重視
購入したレースの何%が的中したかが的中率になります。1日10レース馬券を購入して、5レース的中したら、的中率は50%です。
ただし、馬券の購入数は考慮されていないため、10レース全て1点買いで5レース的中しても、1レースにつき馬券を100通り購入していても的中率の表示は変わらないので注意してください。
回収率重視
競馬の基本となるのは、やはり回収率の方だと思います。全レースで10,000円の馬券を購入して、5,000円の払い戻しがあれば、10,000円+5,000円=15,000円なので回収率は150%になります。
予想家によっては、回収率が3000%などという人もいますが、1年間で1度でも超万馬券を当てれば回収率はグーンと上がるので、その他の全レース外れていたという可能性もあります。
地方競馬ではTwitterもチェック
twitterのハッシュタグで♯地方競馬と入れると、その日のレースや重賞レースの予想を見ることができます。
ほとんどが素人の予想家なので、絶対にあたるというわけではありませんが、自分の予想とは全く違うポイントから予想している人もいるので参考になることも多いでしょう。
競馬予想系のTwitterアカウントでは「競馬AIゆま」というアカウントが公開している予想を参考にするのがおすすめです。
「(回収率112.9%(通算39216レース))」とアカウント名にも記載がありますが、実際にかなりの頻度で、予想印のつけられた馬が入賞しています。
定期的に予想をしている人を見つけたら、過去の予想を確認してみて、レベルが高い人ならばしばらく予想通りに馬券を買ってみるというのもいいかもしれません。
南関東の騎手だった滝沢騎手が定期的に競馬予想を配信しており、有料コンテンツへの誘導ツイートも多いですが、たまに無料で予想を乗せているので、無料予想を見つけたらチャンスかもしれません。
まとめ
普通のスポーツ新聞よりも、競馬新聞の価格が高いのは、専属の予想家やトラックマンの予想が掲載されているからです。あくまでも予想と言ってしまえばおしまいですが、当たらない予想家は全く価値がありません。
但し、どんな人でも不正を行っていない限り、100%レースを的中させることはできません。予想家の印を参考にするならば、1回や2回外れただけで、見切らないで、しばらく追いかけてみることをおすすめします。