2021年地方競馬開催日程・重賞日程一覧

大井競馬場 地方競馬

2021年の年明けから早3ヵ月。北海道や東北の競馬場は冬季休止期間ですが、その他の競馬場では、毎日アツいレースが繰り広げられています。

今年も、1月1日の川崎競馬を皮切りにスタートした地方競馬。既にG1の川崎記念も終了しており、圧倒的人気のオメガパフュームが、地方馬のカジノフォンテンに届かないという、地方競馬ファンなら胸を熱くするようなレースを見ることができました。

この記事では、2021年度の地方競馬全競馬場の日程一覧と、今年行われる重賞の開催日一覧を掲載してます。地方競馬ではダービーの春、帝王賞の夏、JBCの秋、そして東京大賞典の年末と、一年を通して、盛り上がりが期待できるので、日程を参考にして、2021年も地方競馬を楽しんでください。

大井競馬場

2021年地方競馬全競馬場の日程一覧

地方競馬の全競馬場の日程一覧になります。現在の時点で4月以降の開催日について確定していませんので、随時更新いたします。

2021年1月前半の日程

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
帯広
門別
水沢
盛岡
船橋
大井
川崎
浦和
金沢
名古屋
笠松
姫路
園田
高知
佐賀

2021年1月後半の日程

16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
帯広
門別
水沢
盛岡
船橋
大井
川崎
浦和
金沢
名古屋
笠松
姫路
園田
高知
佐賀

2021年2月前半の日程

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
帯広
門別
水沢
盛岡
船橋
大井
川崎
浦和
金沢
名古屋
笠松
姫路
園田
高知
佐賀

2021年2月後半の日程

16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
帯広
門別
水沢
盛岡
船橋
大井
川崎
浦和
金沢
名古屋
笠松
姫路
園田
高知
佐賀

2021年3月前半の日程

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
帯広
門別
水沢
盛岡
船橋
大井
川崎
浦和
金沢
名古屋
笠松
姫路
園田
高知
佐賀

2021年3月後半の日程

16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
帯広
門別
水沢
盛岡
船橋
大井
川崎
浦和
金沢
名古屋
笠松
姫路
園田
高知
佐賀

2021年度の地方競馬開催日程について

2021年も地方競馬の開催日程が3月まで発表されました。昨年からのコロナ渦の影響で、無観客開催などの兼ね合いもあり、4月からの日程がまだ発表されていませんので、発表され次第随時更新していきます。

1月~2月までは北海道、東北での地方競馬はありません。同様に金沢競馬も積雪が懸念されるため、3月まで開催は中止となっています。北海道の中でもばんえい競馬は降雪の影響をほとんど受けないため、この時期でも開催しています。

同じ岩手県の競馬場でも、水沢競馬場は冬季の開催がありますが、盛岡競馬場は冬季は開催休止期間になっているので注意が必要です。

★印がついているのは、トゥインクルレースが行われる開催日です。大井や浦和など南関東競馬場は夕方~夜間にかけての開催が多いので、無観客開催が終わったら、会社帰りにでも、競馬場に遊びにいってみてください。

高知競馬は、ほぼ全開催が夕方以降の開催になるので、トゥインクルレースが多く、近くの方は遊びに行きやすいと思います。

2021年地方競馬重賞一覧

2021年度の地方競馬重賞一覧を紹介します。

日程

1月 2月 3月
20 TCK女王杯(大井)

27 川崎記念(川崎)

11 佐賀記念(佐賀) 4 エンプレス杯(川崎)

11 名古屋大賞典(名古屋)

16 黒船賞(高知)

17 ダイオライト記念(船橋)

4月 5月 6月
7 マリーンカップ(船橋)

14東京スプリント(大井)

 

3 かきつばた記念(名古屋)

4 兵庫CS(園田)

5 かしわ記念(船橋)

27 北海道スプリント(門別)

3 さきたま盃(浦和)

16 関東オークス(川崎)

30 帝王賞(大井)

7月 8月 9月
8 スパーキングレディース(川崎)

14 ジャパンダートダービー(大井)

20 マーキュリーカップ(盛岡)

9 クラスターカップ(盛岡)

12 ブリーダーズGカップ(門別

1 サマーCS(佐賀)

22 白山大賞典(金沢)

23 オーパルスプリント(浦和)

29 日本テレビ盃(船橋)

10月 11月 12月
6 東京盃(大井)

7 レディースプレリュード(大井)

11 南部杯(盛岡)

14 エーデルワイス賞(門別)

3 JBCクラシック(金沢)

3 JBCスプリント(金沢)

3 JBCレディースクラシック(金沢)

3JBC2歳優駿(門別)

23 浦和記念(浦和)

25 兵庫ジュニアグランプリ(園田)

1 クイーン賞(船橋)

15 全日本二歳優駿(川崎)

22 兵庫ゴールドトロフィー(園田)

23 名古屋グランプリ(名古屋)

29 東京大賞典(大井)

 

この中でも特に大きなレース、注目度の高いレースは以下のとおりです。

レース名 日程 競馬場 グレード
川崎記念 2021年1月27日(水) 川崎 JpnⅠ
かしわ記念 2021年5月5日(水) 船橋 JpnⅠ
帝王賞 2021年6月30日(水) 大井 JpnⅠ
ジャパンダートダービー 2021年7月14日(水) 大井 JpnⅠ
マイルチャンピオンシップ南部杯 2021年10月11日(月) 盛岡 JpnⅠ
JBCクラシック 2021年11月3日(水) 金沢 JpnⅠ
JBCスプリント 2021年11月3日(水) 金沢 JpnⅠ
JBCレディスクラシック 2021年11月3日(水) 金沢 JpnⅠ
チャンピオンズカップ 2021年12月5日(日) 金沢 G1
全日本2歳優駿 2021年12月15日(水) 川崎 JpnⅠ
東京大賞典 2021年12月29日(水) 大井 G1

2021年度の重賞のポイント

2021年度の地方競馬重賞日程が発表されましたが、今年大きく例年と違っているのは、JBCが金沢競馬場で開催されることです。
毎年、JBCは大井競馬場で開催されており、1日に3回のG1レースが開催される地方競馬の祭典となっていましたが、開催を各地方競馬場で持ち回りにすることで、全競馬場の活性化を目的としているようです。

予想するにあたって、JBCの過去のデータがあまり信用できなくなる可能性が大きいです。地方競馬の中では最終コーナーから直線へかけてのコースが広くとられている大井と比べて、小回りコースの金沢に代わることで、今までのデーターの信用度が低くなり、荒れる馬券になる可能性も考えられます。

大井で開催される重賞ならば、コース経験がある地方馬が多いのですが、金沢での開催になると、金沢コースを経験している馬はそれほど多くありません。

直前に金沢大賞典がありますが、JBCの中でも一番距離の長いクラシックよりもさらに距離が長くなるため、このレースの結果がJBCに直結するものになるのか?それとも例年のように、中央や大井の実力馬同士の決着になるのか?今年の開催は非常に楽しみなものになりそうです。

ダート競馬

同じように全日本2歳優駿が門別での開催になります。
門別はスピードコースで先行有利なので、早熟でスピードのある馬が台頭することが多いため、北海道2歳優駿で好走した馬が、全日本2歳優駿でも好走する可能性が高いです。

中央の強豪2歳馬が登場してくるので、北海道組と中央組とどちらを重視するかによって予想は大きく変わることとなるでしょう。

まとめ

全国に15ヶ所も競馬場があるので、地方競馬ならほぼ毎日競馬を楽しむことができます。特に春以降は、北海道の門別や盛岡、金沢の開催もスタートしますので、1日2ヶ所で開催されるのが通常の状態になります。

重賞一覧は、中央競馬の交流重賞を除いて、地方競馬で主催されるレースのみを記載していますが、それでも月間3レースくらいの重賞があるので、楽しみは尽きません。

重賞の日程は変更ないと思いますが、4月以降の日程については、もうすぐ発表されると思いますので、更新をお待ちください。